ホリゾンガー工法の海外におけるローカルによる施工は1983年 シンガポールの Seletar Sewerage Scheme Phase �TC6 に始まる。 シンガポール環境省(M0E)へのプレゼンテーション、現地製作の コンクリート推進管の仕様アドバイスまた現地施工業者の理解も えて実現した。 ホリゾンガー工法の初期タイプであるホリゾンガーSH-615型を導 入、技術術指導はフルタイムでこれにあたり技術のノウハウを伝 えた。 以後、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、タイ等に広がっていっ た。その後立坑の小型化、管材の多様化、湧水地盤への泥土圧 工法採用等新たな技術も指導もおこなっている。

◆海外施工実績

施工時期	国名	下水管渠径mm	施工延長
1983〜2004	シンガポール	150〜1000	180 km
1986〜2004	台湾	300〜800	120 km
1990〜2004	インドネシア	450〜600	15 km
1994〜2004	ブルネイ	250〜600	15 km
1989	英国	700	2km
1990〜2004	タイ	600〜1200	30 km
1980	中国	300〜1000	5 km
1983	イラク	鋼管φ400（油管）	3 km
2001〜2004	韓国	250〜1000	20 km
1984〜2004	マレーシア	250〜700	30 km
		合計	420 km

　施工風景

施工場所：シンガポール（1998)施工管径：φ150、φ２２５陶管	施工場所：台湾（１９９８）　　　　　　　（岩盤を推進中のSH-720TS型機）
施工場所：インドネシア（１９９０）　　　（第3ｽﾊﾟﾝ目推進中、左側に到達管）