ホリゾンガー工法『SH−716型』によるヒューム管φ600mmの長距離施工を紹介致します。 路線延長は約217.0m×2スパンで、それぞれ112.5m、104.5mといずれも100mを超える長距離の推進です。土質は、N値15〜20の砂質シルト、水頭差が約2m、土被り約4.5m、オーガ一工程式で施工致しました。 発進は、小判型ライナープレート2,500×6,111mmの両発進円形立坑、到達は、小判型ライナープレート2,500×6,111mmの両発進円形立坑で、管路が直角方向に推進するため幅2,500mm方向に到達し、先導管は一体回収しました。 推進精度はデータシートのとおり長距離推進にも係わらず、上下方向0〜+10mm・左右方向±5mm以内と大変良好で、推進力も到達付近で最大60Tonの結果でした。
(工事概要) 工事場所:鹿児島県 工期 :平成15年6月〜8月 施工 :株式会社 鹿児島推進開発 土質 :砂質シルト、N値15〜20 土被り :約4.5m 勾配 :約1.2パーミル 管径×長:φ600mm 管種 :推進用ヒューム管 工法 :オーガ一工程式 推進機種:SH−716型 路線延長:約217.0m×2スパン、最大112.5m 発進立坑:小判型ライナープレート 2,500×6,111mm 到達立坑:小判型ライナープレート 2,500×6,111mm(幅2,500mm方向に到達)
図−1 土質柱状図 |
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写真−1 φ600mm先導管 写真−2 鏡切り 写真−3 管継足し 写真−4 ヒューム管推進 写真−5 掘削添加材 写真−6 先導管到達 写真−7 ヘッド回収 写真−8 先導管回収 |
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